デリケートな女性の身体

近年昼間のパートの求人倍率は年々高くなっている為、働きたくても仕事につけない主婦が増加しています。そんな主婦にとって穴場と言える時間帯は、旦那の帰宅後に働く夜の時間帯です。昼間に比べて給料が良く女性でも安全に働ける職場が増えているのに加え、求人倍率が少ない為すぐに仕事が見つかるという利点があります。

しかし男性と比べて女性の体はデリケートです。例え昼夜逆転の生活に慣れても、女性ホルモンをくずして生理不順等に悩む人が多いのが夜間勤務の現状です。実際夜間勤務の人は昼間勤務の人に比べて女性ホルモンが乱れやすいとのデータもあります。その為夜間勤務の代表ともいえる看護師さんは、主に2つの対策をして身体の調子を整えています。まず夜勤の身体は精神、肉体共にエネルギーと糖分を必要としています。夜間勤務の人にとって夜は昼間と同じようなものです。ダイエットは考えず、夜でもがっつり栄養のある食事をとる事が大切です。次に必要なのは睡眠です。しかし夜中働き続けた身体は仕事後興奮状態にあり、脳も身体も交感神経が活発な状態です。たっぷりのお湯につかり、ゆっくり入浴しましょう。その時凝り固まった肩腰を軽く揉みほぐしながら、時間にして40分程の入浴が理想的です。そうして副交感神経を働かせて、布団に入るとぐっすり眠れます。こうして体力面でなく精神面もケアすることによって、夜間勤務でもホルモンの崩れにくい身体になります。